Hygiene Management
衛生管理について
感染症を徹底的に防ぐ設備と環境
内藤歯科ではスタッフ間で常に感染症対策への意識を共有しています。また治療器具の滅菌・除菌・抗菌を徹底するためのコストを惜しまず、先端の衛生管理設備を整えております。感染症対策という点からも安心・安全を患者様にご提供しています。
高性能ジェットウォッシャーの導入
今回の移転リニュアールに伴い、治療器具を高速で洗浄するMiele(ミーレ)社製のジェットウォッシャーを新たに導入。治療器具をスピーディーかつ確実に洗浄・乾燥します。
洗浄機の内部は器具の形状に合わせた数種類のラックが備わり作業効率を高めています。専用ハンドピースツールを使用すると従来洗機では行き届かなかった部分も洗浄が可能に。そして洗浄能力だけでなく乾燥も効率化・高速化され、治療器具を迅速・確実に乾燥させることが可能となりました。
高圧蒸気滅菌器の使用
感染予防策として高圧蒸気滅菌器「バキュクレーブ31B+」を導入
医療先進国ヨーロッパの厳しい規格N13060に準拠した滅菌器。「プレポストバキューム方式」と呼ばれるシステムを採用し滅菌前および乾燥時に真空状態を作り出し、複数回の真空と蒸気・加圧を繰り返すことで、細部まで滅菌します。チューブや複雑な形状の器具の滅菌も可能となる優れた機器。
感染予防の観点からも、より安心で安全な治療環境を患者様に提供しております。
水は洗浄システムを経由
過酸化水素水+銀イオンで管内を洗浄
診療台には専用の洗浄システムを通過した水が供給されています。過酸化水素に銀イオンを配合した洗浄液が管内を洗浄する仕組みとなっています。治療時に使用するお水を常に清潔な状態で供給できる体制が整っています。
備品類の衛生管理にも目配りを
衛生管理のゾーンニング
治療で使用された器具や器材は滅菌処理が必要です。内藤歯科では滅菌プロセスを徹底。また滅菌に関する正しい知識や作業手順をスタッフ間で厳格に共有しています。
診療スペースと滅菌作業のスペースは区分けされ、滅菌スペース内は色分けされたライトにより洗浄度の区分が目に見える形になっています。洗浄度のカラーゾーニングにより汚染区域を明確にし感染対策効果とスタッフ間の意識を高めています。